秋の花

私的には遅れに遅れてた感があるのですが、世間的にはま、いいんじゃないのかな、という秋の花TOPに変更です。チェンゲ→ピンク→コスモス、で新ゲ→青→桔梗、と思ってたので、こんなんです。途中すごくハロウィン絵描きたくなっちゃったという罠にあってズレこんでしまいました。桔梗は秋の七草に入ってるし、秋っぽい～と思ってましたが、調べたら花の時期６～９月の、むしろ夏の花なんだそーで…orz。
じゃあ竜胆（リンドウ）にしようかとも思ったけど、花そのものはともかく、着物用に模様にするの難しいな竜胆…。あと竜胆って竜ミチぽいかも、とも思った。“竜たる人の大事なキモ”――みたいな？
なら、隼の胆……みたいな事を考えてたら、プロメテウスが神の火を盗んだために、猛禽類に肝臓を食われる刑に処せられた話とか思い出した…。あれちょっと隼人っぽい。「第二の神の火」に例えられるのが原子力なら、ゲッター線は「第三の神の火」になりえるかも。それをもたらした、神の知識を奪った男！それに怒った神々は男の弟（エピメテウス）に非常に美しい娘を遣わした――弟は兄から「神々の遣いに気をつけろ」と言われていたにも、かかわらず、彼女を拒むことは出来なかった。なぜなら彼女はとても魅力的だったから。神々から美貌や、歌の上手さなど様々なものを贈られた、彼女の名は「全ての贈り物」を示す、パンドラと言う――。
そしてある時、パンドラは携えてきた「開けてはいけない」と言われていた箱を開けちゃうのだ!!
いいね！いかに先見性にあふれた（プロメテウスは「先に考える人」の意味）男でも、美女を追い返す事はかなわないんだ。そしてパンドラの箱の中には、ありとあらゆる罪悪が――地獄の釜の蓋を開けたような(笑)――
入っていて、世に放たれたんだけど、最後に人類には希望が残されたというお話。
そんな感じの殺伐inちょこっとloveと、理性では抗いきれない恋の引力……いや、「パンドラの箱」はそういう話と違うか(笑)。