光を越えるぜ！

「宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」を観てきました。事前に感想とかちょろりと見た限りでは、評判はビミョウ…？で、どんなもんかな、と思いつつ。物語は新しいギャバン、十文字撃の成長もので、当然彼がメインで進んでいくわけですが……うん、そんなに恋愛要素いらないわ。というのが正直なキモチ。恋愛多めだと、言えない気持ちとか悩みとかで、展開が重いっつーか、もっとすっぱりサクサク進めて欲しいなー。怪人が暗躍してるのを捜査する新人刑事とかでも良いじゃーん。失敗→激励を受ける→立ち直る。とか若手っぽい話でさ。
初代ギャバン、一乗寺烈の出番はバランス的にあんなものかなー、と。前作キャラが出過ぎると良くない、って東映は良く知ってるよ、きっと……。車を降りて運転席側から助手席側に向かう、のにボンネットの上を転がって渡る動きが顕在だった！絶対歩いて行かないもんなww
映画はデジタルなんだけど、スペースシャトル発射シーンはフィルムっぽくて「どっかから借りてきたのか？」と思ってたら、クレジットに「北京原人」の名があったんだけど、「北京原人」の映画にスペースシャトルの要素なんか必要なのか…？
撃の物語、第一章って感じなので今後も続けられそうだけど、どうなのかな…興行収入次第？