生兵法は怪我のもと

帽子（既製品）に飾りをつけようとしたのです。
縫う所が硬いので、針を刺したものの、中々針頭が通らず、
イラッとしたので、針をラジオペンチで掴んで勢い良く引っぱった所、
その針が太ももに刺さった。
座ったひざの上で縫い物してたせいです。
何が怖いって、硬くて厚い布を縫うために使用してた
針はぬいぐるみ用の針でした。こんなヤツ↓


ライターより長い針。
痛みよりも視覚で認知した光景の方がビビッた。
幸い（？）だったのが、履いてたのが部屋着の短パンで
太ももに直に針が刺さってて、引き抜いたら血が
ドッと出たけど、足は洗ったらキレイになるから。
服に血のシミついたら落とすの大変だからな…。
そして座ってたので、このまま立ち上がったら、血が流れて
床についちゃうよ、どうしよう。と、足を直角に保ったまま
しばし静止。傷口は一点なので、注射みたいなもんで、
押さえてたら血は止まりました。
それから慌てて足洗って、手当てして。
刺さった針を拭きながら、血なんていう
鉄分を含んだ水分がついたから、針はサビるんじゃないか？
と、ぬいぐるみ針の入れ物の説明文を見たらば、
「十分な焼入れ、焼き戻し処理により、いつまでも
鋭い針先を実現しました」
――あぁそう…。