誇大もーそー

友人と話してて、「壮大すぎて描かなそうな妄想」ってのを思い出したので、さらしてみようかと…。映画「シャンハイ」の予告を観て思いついたものです（映画自体は観てない）。ビジュアルは新ゲでイメージ。


列強の思惑渦巻く、第二次世界大戦時の上海。日本陸軍諜報部の軍人、神隼人が娼館で出会った美女、ミチル（←チャイナドレスｖ）。父親の研究費の借金のために売られたのだという。気丈で聡明なふるまいに我知らず惹かれていく隼人だが、彼女の瞳は常に憂いを帯びていた…。
次第に打ち解け、隼人の才覚、軍人としての能力の高さを知り、ミチルは彼女が抱えていた秘密を打ち明ける。「相対性理論は知っているでしょう？」「ああ」「アメリカは今、それを応用したとんでもない爆弾を作りだそうとしている…。原子爆弾、というものを。父はね…ゲッター線研究をしているのだけど、軍はそれを使って原子爆弾に勝る威力の兵器を作らせようとしている。父はその報酬で私を自由にしたいと思ってるけど、でも…。あの兵器を、完成させてはいけないの。危険すぎる。人の手に余る大きな力だわ」
ミチルにその兵器の開発を止めさせる事を約束した隼人だったが、彼の前に戦争の勝利を妄信する軍部の魔の手が迫るのだった…。


そんなアクション巨編？――って描けるわけ無いじゃん？っていうね(笑)。まずどんな軍服着てるのか分からん…。という訳で絶対形にならない誇大妄想でしたー。